自分探しではなく自分見つけの旅「トランスフォーメーションゲーム」
アラフォーになっても「自分が何がやりたいかわからないけど、このままじゃダメだ」とかのうたまう、めぐるです。
家も仕事もあって、毎日ご飯も食べられて幸せなはずなのに、妙な焦燥感を感じて「トランスフォーメションゲーム」をプレイしに行ってきました。
トランスフォーメションゲームとは
ざっくりいうと「人生ゲーム」のようなボードを使ってゲームを行なっていきます。
サイコロを振って、出た目の数に合わせて駒を進めます。
止まったマスの指示に従って、カードを引いたり何らかの行動を起こします。
その都度、ファシリテーターと呼ばれるゲームの進行役の方にカードの内容や行動についての自分の感想や意見を述べたり、また先の行動に繋げる意思決定がファシリテーターのリードによって自発的に起こったりします。
印象に残ったところ
ゲームを開始する際に「ゲームの目的」を宣言します。
私は「何をしていいかわからないので何をすればいいわかるようになる」そんなことを宣言したのですが、ゲームの説明などを受けている間に何かが違うと思い撤回。
改めて宣言したのが「私は自分の能力や資質を楽しみながら使っていく」ということ。
今にして思えば、「自分の能力」うんぬんとしている時点で自分のこと見失ったままだったのだなぁと。
その後、ゲーム中にサポートしてくれる守護天使のカードを引きました。
出たカードは『Simplicity シンプルに』。
ファシリテーターの方から『シンプル』という言葉を聞いて思いつくことを聞かれ、「物事を単純に考える」、「ものを整理する」など答えている最中に突如ヒラメキが降りてきたのです。
昔、自分探しと称していろいろ講座を受けたり資格取得してきたぞ・・・
何になりたいか、はっきりと決められないままにいろいろ手を出してきたことを整理することで、できることが見えてくるようなりました。
最初に「自分を見失っていて何をしたらいいか分からないんです」と言ったことがとても恥ずかしくなりました。
でも素直にその気持ちを申告すると「そんなことも言っていましたね」とその場にいる全員が私の恥ずかしさを笑い飛ばしてくれました。
実はゲームをする前から「ゲームの目的」を達成できていたけど、自分では気づいていなかったんだなと気づきました。
無意識も問題の解決を応援していた?
ゲームの終わりに使わなかった手札を全部机の上に出していく作業をしました。
その中には選ばなかった守護天使のカードもありました。
・Humour ユーモア
・Integrity 高潔
・Discernment 洞察力
・Vision 将来の展望
・Efficiency 効率
上の5つの守護天使のカードを見たとき、『Simplicity シンプルに』のカードだったからこそ「ゲームの目的」達成できたんじゃないのかな考えました。
無意識ってすごいな、バカにできないなと真剣に思いました。
ただ、他の天使たちももしかしたら選んでいたかもしれない、と思い、今後の生活の中で特に重点を置いて考えていこういう気持ちになりました。
まとめ
トランスフォーメーションゲームは「神様視点」でサイコロを振ることによって、カードを引き、人生に方向性を与え、新しいアイデアを見つけることができるのかなと思いました。
その効果で実際に考え方や捉え方が変わっていく過程を体験できました。
体験をもとに似たような問題であれば、自分自身でなんちゃってファシリテーションを行い解決していけるのではないかとも思いました。
今回お世話になったサロン様です。